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倉本:
位置情報データの品質やボリューム、システムの安定性など、たくさんあげたいのですが(笑)、お客様目線でひとつあげるとすると“システムの改善頻度”です。
KDDIと当社で、お客様からの改善要望を細かくヒアリングし、改善や機能追加は数ヶ月単位で何度も実施しています。
開発を続けていく中で大事にしていることは、パフォーマンスとニーズとのバランスです。お客様はデータ保持期間が長ければ長いほどうれしいし、ジオフェンスのサイズも大きければうれしい。そういうニーズをそのまま実現するとパフォーマンスに影響してしまいます。どうすれば、お客様の満足度を高めるところまでもっていけるのか。
また、改善の頻度が高いゆえに、定点観測のような活用をされているお客様にとっては、機能や仕様が変わる瞬間は、データの整合性を合わせるという意味でデメリットにもなりえます。どうやってお客様の負担を少なくし改善していくか、我々の腕の見せ所でもありますし、細心の注意を払う部分でもあります。