セミナー情報

\ 名古屋開催 /
ロケーションインテリジェンス・ディスカバリー
~位置情報が拓くデータ駆動型意思決定と新たな洞察~

\ 名古屋開催 /<br>ロケーションインテリジェンス・ディスカバリー<br>~位置情報が拓くデータ駆動型意思決定~

位置情報データを分析し、これまで未知だった課題に対して新たな洞察を得るための手法やアプローチを「ロケーションインテリジェンス」と定義します。これまで位置情報は公共サービスの最適化や都市計画、パーソナライズドマーケティングやエリアマーケティングに大きな革新をもたらして来ました。
本イベントでは、位置情報関連ビジネスを行う66の企業が加盟し、位置情報データのマーケティング・ビジネス活用と、ロケーションプライバシー保護を推進する業界団体、”一般社団法人LBMA Japan”の協力の元、最新のデータ分析環境や手法を駆使して、位置情報データから新たな知見を引き出し、ビジネスや社会におけるインパクトを実現するための戦略的なプロセスを探求します。
是非ロケーションインテリジェンスの世界への扉を開き、未来のデータ分析トレンドを体験してください!

※リアル会場(ミッドランドホール)でのカンファレンスです。オンライン形式ではございませんのでご注意ください。

こんな方にオススメ
  • チェーン企業の店舗開発・販売促進・経営企画ご担当者様
  • GIS(地図情報システム)を用いた商圏分析に携わる方、興味がある方
  • 官公庁・自治体など地域振興・観光施策に携わる団体様
  • データ分析に新しい分析軸を取り入れたい企業ご担当者様
開催日時 2023年07月27日(木)
13:15~16:00(13:00~受付)
会場 ミッドランドホール 会議室A
愛知県名古屋市中村区名駅四丁目7番1号
ミッドランドスクエア オフィスタワー5F
参加費 無料 ※当日はお名刺1枚をご持参の上、受付までお越しください。
定員 50名 ※事前にお申し込みがない場合、入場をお断りいたします。

講演内容

本イベントは4部構成になっており、位置情報によるディシジョンメイキングの全体像、様々な分野での位置情報活用事例、位置情報マーケティングの手法と実践について各講師が解説します。
参加者の皆様はお持ちのスマートフォンを用いて匿名チャットによる質疑応答も可能です。

第1部:デジタル時代のロケーションデータ:ビジネスと社会への影響

講師:一般社団法人LBMA Japan
   代表理事 川島 邦之 氏

一般社団法人 LBMA Japan(ロケーションビジネス&マーケティングアソシエーションジャパン)は、「位置情報データを活用したビジネス・マーケティング・サービス施策の促進」を目的に2019年に設立され、現在では日本国内で事業を展開する66社が加盟しています(2023年6月現在)
この数年間で、コロナ禍を経て人々の生活様式が変化していく中、位置情報データを活用した取り組み、またそれが生み出す技術的なイノベーションや社会実装も進むにつれ『マーケティング』だけでなく、様々なビジネス活用が進んでまいりました。
一般社団法人LBMA Japanが毎年作成・発表している「位置情報マーケティング・サービスカオスマップ」でも記した通り、リテールメディアネットワーク、IoTを活用した屋内センシング、スマートシティ、それら全てを活用したトータルソリューションとしての提供等、さまざまな分野で位置情報データの活用が進んでいます。
本講演では、デジタル時代のロケーションデータ~ビジネスと社会への影響広がる位置情報データのビジネス活用~と題しまして日本と世界の位置情報データ活用潮流についてお話します。

第2部:ロケーションテックの進化:位置情報がもたらす観光振興の可能性

講師:KDDI株式会社
   経営戦略本部 データマネジメント部 ロケーションデータチームリーダー 石橋 弘志 氏

JNTOの統計では、2022年10月以降、訪日外国人数は回復基調にあり、2023年5月ではコロナ前の約7割にまで客数は回復していると発表しています。
また、政府が2023年3月末に閣議決定した「観光立国推進基本計画」において、インバウンド回復が重点トピックとして扱われており、今後の訪日需要の取り込みは観光文脈における重要なトピックとなります。
このような状況の中、観光客の動向を把握することは、必要不可欠といえるでしょう。

本講演では、10月に新サービスリリースを予定している、インバウンド(訪日外国人)の訪問地などの動態を位置情報データで分析できる人流分析ダッシュボードサービス「KDDI Location Analyzer(訪日外国人版)Powered by NAVITIME」の概要と、観光振興における位置情報のユースケースをご紹介します。

第3部:商圏分析の新たなアプローチ:ロケーションデータがもたらす競争優位

講師:技研商事インターナショナル株式会社
   執行役員 マーケティング部 部長 シニアコンサルタント 市川 史祥

地図上に様々なデータを重ねて、地域や商圏を理解する商圏分析。それを可能にするGIS(地図情報システム)上で、トラディショナルデータとして国勢調査や経済センサスなどの公的統計データとオルタナティブデータとしての位置情報データの活用がどんどん進化しています。
本講演では、新規出店候補地の商圏調査や、競合店舗の分析における位置情報の活用手法と事例について、GISのデモンストレーションを交えてわかりやすく解説します。
デモンストレーション予定のGIS:MarketAnalyzer™ 5KDDI Location Analyzer

第4部:講師陣によるパネルディスカッション