セミナー情報

2018/03/16実施済セミナー資料請求
【東京】地域と生活者のインサイトを
知る新しいエリアマーケティング

エリアマーケティング・商圏分析は、様々なGEOデータ(人口統計データ)を駆使して自社のターゲットを地域ごとに絞り込み、出店や販促などの各種施策の費用対効果を向上させる効果があります。
 これまではターゲット(生活者)を年齢や家族構成などのデモグラフィック的要素でセグメントしていましたが、ビッグデータ時代、膨大なインターネットの閲覧履歴データを活用することで、生活者の「興味・関心」を新たな分析軸に加えることができるようになりました。また、実行手段としてのエリア販促媒体も進化しており、従来の折込チラシ、ポスティングなどに加えて、地域単位のインターネット広告配信や、ODM(アウトドアメディア)もより有効に活用できるようになっています。
 今回のセミナーでは、国内唯一の広告付きバス停を展開するエムシードゥコー株式会社、国内最大級のDMPを保有するDAC、当社の3社による新しいエリアマーケティングをご紹介します。

こんな方にオススメ
  • 地域特性やターゲット像に最適な販促媒体を選択したい。
  • 地域ごとの生活者の興味・関心が知りたい。
  • 最新の販促媒体、アドテク、商圏分析を知りたい。
  • データに基づくプランニングと効果測定がしたい。
開催日時 2018年03月16日(金)
14:30~17:30(14:15~受付)
会場

東京国際フォーラム G701会議室

JR有楽町駅より徒歩1分

JR東京駅より徒歩5分

参加費 無料 ※当日はお名刺を1枚お持ちください
定員 90名 ※事前にお申し込みがない場合、入場をお断りいたします。
セミナー概要 PDF版

講演内容

第1部:エリアマーケティングデータを活用した、屋外広告メディア価値の多様化について

講師:エムシードゥコー株式会社
   マーケティング部 マーケティングディレクター 渡仲 容子 様

屋外広告は他媒体と比較して、価値を判断するデータが限られています。第三者データによる画一的な計測は日本では、いまだ確立されていません。受動媒体である特性から、昨今求められるターゲティングも難しいと考えられています。別の側面では、特に若いミレニアル世代(デジタル世代)を中心に、屋外広告に対する関心や接触は増えてきている、というのも事実です。弊社で実施した調査でも、屋外を活動的に動き、高い情報感度で生活を楽しむ消費者層が、屋外広告をより求めていることがわかりました。そのメディア価値をどうやって可視化するか、さらには、より深くターゲッティングしていく ために、何ができるか。エリアマーケティングでその解決の糸口を見つけることができました。MarketAnalyzer™を活用して、広告付きバス停上屋の価値を可視化した事例と、お客様への提案事例をご紹介します。

  • MCDecauxメディアについて
  • MarketAnalyzer™を使用したB-Stop®(広告付きバス停上屋)評価と商品化
  • エリアマーケティングデータを活用した商業施設へのモールスケープ®のご提案事例

第2部:ネット広告データにより、エリアマーケティングはどう変わるのか?

講師:デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
   データビジネス開発部 川野 大 様

デジタルマーケティングの世界では、オーディエンスデータを活用した施策や分析が当たり前になってきました。その中で昨今、特に注目を集めているのが「位置データ」を活用したマーケティング活動です。また、DACは国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム「AudienceOne®」を自社で保有しており、昨年開発した郵便番号レベルのユーザー居住地判定を活用し、様々なエリアマーケティングを行ってきました。本パートではDMPを活用した、商圏分析からインターネット広告配信までのシームレスなプランニングや、インターネット広告のトランザクションデータを活用した可視化について、 事例を交え解説します。

  • DACのDMP「AudienceOne®」のご紹介
  • 商圏ターゲティング広告と反応率の可視化によるPDCAサイクル、リプランニングの流れ
  • 店舗と顧客の距離関係(最寄りと地域シェア)
  • WEBユーザーの興味・関心データを活用した新たな統計データの可能性と事例

第3部:GISを用いたチェーン企業の商圏分析「出店・エリア販促・顧客分析」

講師:技研商事インターナショナル株式会社
   マーケティング部 部長 シニアコンサルタント 市川 史祥

地域や商圏を深く知る際、地図情報システムとGEOデータ(人口統計データ)を用いたエリアマーケティングが有効です。本パートでは、導入実績2,000社以上を誇る商圏分析GISを用いたチェーン企業やメーカーなどのBtoC企業の商圏分析についてお話します。

  • 地域・商圏を読み解く最新のGEOデータとその読み取り方
  • 既存店舗全体を俯瞰して商圏特性に合致した店舗施策を立案する。
  • 顧客分布と実商圏、販促エリアの最適化
  • ここに来た人はどこに住んでいる?/ここに来た人はどんな人?
  • 商圏分析GISデモンストレーション

講師プロフィール

渡仲 容子 様

エムシードゥコー株式会社
マーケティング部 マーケティングディレクター

2016年7月入社。会社のブランド価値を高め、メディア商品の理解を促進し、販売をサポートするためのマーケティング活動全般にかかわる。前職は国内外広告代理店、飲料・生保企業等、複数社を経験。メディアプランニングの知見をベースとして、統合プランニング、マーケティングサービス等広く活動。

川野 大 様

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
データビジネス開発部

2016年DACに入社。広告商品・マーケティングサービス・自社の保有するDMP「AudienceOne®」の企画開発に従事。

市川 史祥

技研商事インターナショナル株式会社
マーケティング部 部長 シニアコンサルタント

チェーン企業やメーカーなど様々な業界のクライアントへ、地図情報システムの運用支援・商圏分析支援を行っている。年間講演実績90回以上。