地図を超えた洞察が、
マーケティングの次元を変える。

MarketAnalyzer🄬 Traffic

GPS位置情報データを用いた高精細な統計データを、
道路単位・メッシュ単位の両方で用意。
商圏分析や動態調査で必要とされる「移動」「滞在」
両面の精細な動態分析を実現します。

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MarketAnalyzer® Trafficとは

MarketAnalyzer® Trafficとは、ソフトバンク株式会社の子会社で、位置情報を活用したビッグデータ事業を手掛ける株式会社Agoop(Agoop)の位置情報データを、商圏分析GIS「MarketAnalyzer® 5」にプリインストールした、当社とAgoopの共同ソリューションです。

MarketAnalyzer® 5 は、公的統計と様々な顧客データを組み合わせた高度なエリア分析を得意としていますが、このソリューションにより、新たに全国の道路通行量データをという分析軸が加わります。

Agoopの位置情報データは、ソフトバンクユーザに限らず、ドコモ、auなど、マルチキャリアに対応し、豊富なサンプル数を確保しているのが特長です。この位置情報データを統計処理し、道路単位の通行データ・125mメッシュ単位の滞在データとしてMarketAnalyzer® 5に搭載。データの可視化はもちろん、逆引きや一括集計などの高度な分析にも対応。すぐに実務でお使いいただけます。

さらに、当社が独自に作成したオリジナルデータも搭載。商圏分析・動態調査を長年支援してきた技研商事インターナショナルだからこそできる内容に仕上げています。

  • ※一部データ・機能は順次の実装対応となります。
  • ※Agoopが提携する国内の各スマートフォンアプリから位置情報データを取得しています。位置情報データは、規約等に同意いただき、スマホの位置情報送信設定で「許可」 を選択したユーザーからのみ取得しています。同意及び許可いただいていないユーザーから位置情報を取得することはありません。取得した位置情報データは、個人を特定できる情報を排斥し、統計加工処理を行うなどのプライバシー保護対策を実施しております。
  • ※通行データ・滞在データとも、GPSデータから拡大推計した数値のため、 目視調査等の結果とは異なる場合があります。また、地点によっては、目視調査等の結果との差分が大きくなる場合があります。
About
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特長

  • 日本全国の道路通行量が分かる

    移動手段(徒歩・自転車・自動車)、速度、性年代ごとの時間帯別通行量を分析できる高精細な統計データを、道路単位で提供します。メッシュごとの滞在人口データ※と、道路通行量データとセットで活用することで、移動・滞在の両方の精緻な動態分析が可能となります。

    ※滞在人口データは2024年秋リリース予定

  • 通行や滞在の多い場所を逆引き検索できる

    任意のエリア内で調べたい通行量・滞在量に応じた検索機能を搭載。逆引きができることで、希望条件に合う道路を瞬時に把握でき、出店エリアの絞り込みや交通対策の優先エリア策定等に活用できます。

    ※画像は「東京都港区内・2023年間平均・休日・12時台・20歳未満男性の通行が多い道路Top100」可視化イメージ
    ※滞在人口データは2024年秋リリース予定

  • 道路一本単位の情報が詳細に分かる

    特定の道路の通行量について、平休日、時間帯別、属性別、移動手段別の他、自動車の平均速度も把握できます。例えば、平休日や時間帯ごとの店前通行量を把握することで、来店者数及び売上の予測等に活用ができます。道路単位の通行量が詳細に分かる事で、様々な需要予測が可能となります。

  • 統計データとのクロス分析が可能

    MarketAnalyzer® 5に搭載されている様々な公的統計や自社の顧客データ等と、全国の道路単位の位置情報を組み合わせて分析することができます。
    例えば、店舗の位置データを地図上にプロットしたり、公的統計と平均滞在人口データを組み合わせて出店余地を検索したり、道路通行量データで候補地を精査したりと、ニーズに合わせて幅広く分析できます。

当社独自「自動車の平均通行速度」を搭載

当社が独自に作成したオリジナルデータ
「平均通行速度(自動車の平均通行速度)」も搭載。
道路単位で、平休日別、1時間単位の
平均通行速度(km/h)を可視化でき、
渋滞や極端に流れのはやい道路等を把握できます。

店舗開発におけるメリット
極端に流れの早い道路は敬遠されることがあります。
既存店の販促施策立案の際にも、通行速度データをもとに、渋滞しやすい時間帯を避けての来訪を促すことで、より大きな集客効果が期待できます。
都市計画におけるメリット
時間帯別の通行傾向データは、都市計画・道路改良検討の際の基本材料であるものの、網羅的な実勢速度データの入手は従来きわめて難しいものでした。スマートプランニングのさらなる効率向上が期待できます。
Feature
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活用シーン

  • 出店、販促戦略の構築

    エリア内で通行量の多い場所を逆引き検索し出店候補地を探索。自社や競合の店舗周辺を通る人の属性を把握し、販促やMD企画に活用

  • 道路計画の策定

    エリア全体の通行や交通のボリューム、移動傾向を把握し、まちづくりや防災、都市計画に活用

  • オーバーツーリズム対策

    観光スポットにおいて混み合う通路やエリアをデータで把握し、エビデンスに基づいたオーバーツーリズム対策の企画に活用

  • 売上予測の変数に活用

    相関分析、重回帰分析、機械学習などを使った店舗売上予測モデル構築に活用。

Scene
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データラインナップ

  • 道路通行量データ
    道路単位データ 描画イメージ
  • 平均滞在人口データ(125mメッシュ)
    ※2024年秋リリース予定
    125mメッシュデータ 描画イメージ
Lineup
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製品仕様

  道路通行量データ 平均滞在人口データ
集計単位 道路単位 125mメッシュ
集計期間 平日・休日・全日(それぞれ2023年の年間平均)
時間帯設定 1時間ごと(00時ー23時)、24時間平均
性別 男性、女性、合計
年代 19歳以下、20代、30代、40代、50代、60代、70歳以上、合計
移動手段 自動車、自転車、徒歩、合計
その他 時間帯別の平均通行速度(自動車のみ)
データ更新頻度 毎年 毎年
Specifications
キャンペーン
期間限定無償提供キャンペーン