お知らせ​

2022/11/11

NEWS

KDDI Location Analyzer | 分析機能の拡充と機能名変更のお知らせ(6地点来訪者居住地分析)


一度に6箇所までの比較分析に加え、併用分析機能を強化

KDDI Location Analyzer 6地点来訪者居住地分析

GPS位置情報ビッグデータ搭載型GIS(地図情報システム)「KDDI Location Analyzer」の機能拡充のお知らせです。
(※)【2022年11月17日追記】初出時から内容を修正しました。

2022年11月10日より、来訪者の居住地や併用状況を3地点間で比較できる「3地点来訪者居住地分析」機能を拡充し、一度に6つまでの分析地点を比較できるよう拡充しました。あわせて、併用状況の分析機能も強化しました。従来から可能であった「組合せ別の併用者数」に加えて、「回遊順序別の併用者数」も集計が可能となっています。
以上の改善に伴い、機能名も「6地点来訪者居住地分析」へと変更いたしました。

さきだって2022年9月に、来訪者の属性を3地点を比較できる「3地点来訪者属性分析」を「6地点来訪者属性分析」へと拡充しておりました。今回の機能拡充はその第2弾となります。

背景

「3地点来訪者居住地分析」機能は、お客様にて任意に定義した3地点それぞれの来訪者居住地や併用状況を把握いただける機能で、多くのお客様にご好評をいただいております。店舗、商業施設、公園、観光地一帯など、任意の場所をお客様自身で定義して比較分析いただけます。

〇 チェーン企業においては……自店舗と近隣の競合店舗との来訪者居住地の比較や競合状況の把握
ショッピングモール等の商業施設からスーパーマーケットなどの地域密着型の小売店舗まで、自社店舗や競合店舗の商圏範囲や商圏重複を可視化し、店舗の最適配置や店舗コンセプト立案の検討材料等に役立てることができます。

〇 観光振興においては……観光地の来訪者居住地や回遊状況の把握
「全国旅行支援」施策が始まるなどアフターコロナを見据えた動きが高まるなか、来訪者居住地やその回遊状況の現況把握はもちろん、コロナ前との比較分析も可能となっており、従来型のアンケート調査の一部代替としてお使いいただいています。

そのなかで、KDDI Location Analyzerをご利用のお客様から、「より多くの地点を1画面で相互比較したい」とのご要望を多くいただいておりました。このため来訪者居住地分析で一度に分析可能な地点数を拡充いたしました。
加えて、回遊調査用途でGPS位置情報データをお使いになるお客様からのニーズの高まりを受け、併用分析機能の新機能として新たに、回遊順序別の併用者数をCSV形式でダウンロードできるように改善しました。

分析画面イメージ

店舗の来訪者居住地・併用調査

店舗の来訪者居住地・併用調査

KDDI Location Analyzerとは

KDDI Location Analyzerは、GPS位置情報ビッグデータ (※) および属性 (性別・年齢層等) 情報を搭載したクラウド型GIS(地図情報システム)です。当社とKDDI株式会社との協業によって生まれ、2019年6月より提供開始しています。

店舗や施設、特定エリアの来訪者数や時間帯・平休日別傾向、来訪者属性などを分析することができます。多店舗展開のチェーン企業や消費財メーカー、各種サービス業、商業開発のデベロッパー、自治体、金融・不動産向けのコンサルタントが活用する商圏分析ツールとして導入が進んでいます。

※位置情報ビッグデータとは、KDDIがauスマートフォンユーザー同意のもとで取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データおよび属性情報 (性別・年齢層等)を指します。


無料トライアル申込受付中

KDDI Location Analyzerは分析したいエリアを細かく指定し、施設来訪者の属性や居住地、また、通行・滞在人口を性・年代別、時間帯別に把握することが可能です。

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