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商圏分析 用語集
用途地域とは、都市の環境保全や利便の増進のために都市計画法により定められている建物の用途や建て方に一定の制限を行う地域のことです。
都市計画法の地域地区のひとつで、用途の混在を防ぐことを目的としています。
以下の12種類に類別されます。
・住居系(第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域、第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域)
・商業系(近隣商業地域、商業地域)
・工業系(準工業地域、工業地域、工業専用地域)
2016年8月1日現在で7分類82種類のデータが公開されています。まずは下記URLへアクセスしてみて下さい。 http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/gml_datalist.html
各データの項目名をクリックすると、関連する法律、データ作成年度、原典資料、属性情報の確認とともにデータファイルのダウンロードができます。
ファイルはXML形式またはSHAPE形式ですので、商圏分析用GIS(地図情報システム)MarketAnalyzer™シリーズでご利用される場合は事前に弊社へご相談下さい。
【ダウンロード項目一覧 (2016/8/1時点)】
今回ご紹介するデータは、平成23年時点の用途地域を表した“面”で表示されるデータです。ダウンロードデータを変換し、実際にインポートすると以下のように用途別に色分け表現されます。
また、用途地域ごとにレイヤー登録することもできますので、地域や建物の種類に応じて、表示する用途地域を切り替え、出店対象の用途地域地図を作ることも可能です。
【近隣商業地域、商業地域、準工業地域】
用途地域に限らず政府が無償公開するデータは日々増えています。現状では皆さんが直面している課題を解決する素材にはならないかもしれませんが、せっかく政府が公開している情報ですので、新たなデータが公開されていないかアンテナを張りつつ、違った角度で分析するための素材を探すために、一度本サイトをご覧になってはいかがでしょうか。
※利用の際は必ず「国土数値情報ダウンロードサービス利用規約」をご確認のうえ、適切にご利用下さい。
■データ詳細 詳細※HPから抜粋
■属性情報